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試験の基礎

2級管工事施工管理技士の第一次検定とは? 40問解答・合格基準・試験時間を整理

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2級管工事施工管理技術検定の第一次検定の内容を、全国建設研修センターの資料で整理。必須15問・選択25問の計40問、60%以上で合格、試験時間、受検資格、手数料、合格率までまとめました。

トーレス先生
トーレス

2級管工事施工管理技術検定の第一次検定の内容を、全国建設研修センターの資料で整理。必須15問・選択25問の計40問、60%以上で合格、試験時間、受検資格、手数料、合格率までまとめました。

この記事の要点

  • 第一次検定は、必須15問・選択25問の計40問を解答するマークシート方式。得点60%以上(24問以上の正解)が合格の目安
  • 検定科目は機械工学等・施工管理法・法規の3つ。17歳以上なら学歴・実務経験を問わず受検できる
  • 合格すると「2級管工事施工管理技士補」を名乗れる。第二次検定に合格すると「技士」
  • 令和7年度(第一次・第二次検定の受検者のうち第一次検定)の合格率は61.1%、令和8年度前期は62.5%
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2級管工事施工管理技士の第一次検定は、必須問題15問と選択問題25問、合わせて40問を解答し、60%以上(24問以上の正解)で合格を目指す試験です。この記事では、全国建設研修センターの受検の手引と合格者の発表資料をもとに、試験の形・合格基準・受検資格・合格率を整理します。これから受検を考える人が、最初に全体像をつかむための記事です。

第一次検定とは? どんな試験か

2級管工事施工管理技術検定は、建設業法に基づく国家試験です。国土交通大臣の指定を受けた一般財団法人 全国建設研修センターが実施しています。検定は「第一次検定」と「第二次検定」に分かれています。

第一次検定は、施工管理に必要な知識を問う試験です。解答はマークシート方式で行います。第二次検定は、施工管理の実務能力を問う試験で、記述式の出題があります。この記事は第一次検定を扱います。

項目 第一次検定
実施機関 全国建設研修センター
解答方式 マークシート方式
解答する問題数 必須15問+選択25問=40問
配点 1問1点(40点満点)
合格基準 得点が60%以上(24問以上の正解)
実施回 前期・後期の年2回

日程・手数料・試験時間は年度ごとに変わります。この記事の数字は令和8年度の案内にもとづきます。受検する年度の最新の情報は、全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。

試験の内容は3つの検定科目

受検の手引では、第一次検定の検定科目を次のように示しています。

検定科目 求められる知識の概要
機械工学等 機械工学・衛生工学・電気工学・建築学の概略。冷暖房、空気調和、給排水、衛生などの設備の知識。設計図書を読み取る知識
施工管理法 施工計画の作成、工程管理・品質管理・安全管理などの基礎的な知識。基礎的な能力
法規 建築工事の施工の管理に必要な法令の概略

管工事は、空調・換気、給水・給湯、排水・通気、ガス、消火などの配管とダクトの工事です。そのため、設備の仕組みを問う問題と、施工の進め方を問う問題の両方が出ます。法規は、労働安全衛生法、建築基準法、建設業法などから出題されます。

試験問題と正答は、全国建設研修センターのホームページで、試験の翌日から1年間公表されます。公表されている問題は、自分の学習の確認に使えます。

解答数は40問 — 必須15問と選択25問

第一次検定は、受検者が解答する問題が40問です。内訳は、全員が解く必須問題が15問、区分ごとに決められた数を選んで解く選択問題が25問です。令和7年度の合格者の発表資料にも「解答する必須問題15問、選択問題25問の合計40問」と書かれています。

選択問題は、区分ごとに解答する数が決まっています。決められた数より多く解答すると減点になる点に注意が必要です。マークする前に、問題用紙の注意書きで、区分ごとの解答数を必ず確認してください。

必須問題は、受検者全員が同じ問題を解きます。選べる問題と違って「捨てる」ことができないので、先に固めておく区分です。

合格基準は60%以上 — 24問の正解が目安

合格基準は、受検の手引に「得点が60%以上」と書かれています。1問1点で40問を解答するので、40点の60%である24点、つまり24問以上の正解が合格の目安です。令和7年度と令和8年度前期の合格者の発表資料でも「24問以上正解」を合格としています。

ただし、手引には「試験の実施状況等を踏まえ変更する可能性があります」と書かれています。「毎年24問」と決めつけず、受検する回の案内で確認してください。

成績の通知は「○○問 正解」という形で、全体の結果のみです。合格者には成績の通知は行われません。

試験時間と試験日

令和8年度の後期は、2026年11月15日(日)に実施されます。第二次検定と同じ日です。

項目 令和8年度 後期
入室時間 10時15分まで
受検に関する説明 10時15分〜10時30分
試験時間 10時30分〜12時40分
合格発表 令和9年1月5日(火)

令和8年度の前期は2026年6月7日(日)に実施され、合格発表は7月7日でした。試験地は後期で札幌から那覇まで全国14地区です。

受検資格と手数料

第一次検定は、令和8年度中に17歳以上であれば受検できます。学歴や実務経験は問われません。第二次検定を受けるときは、実務経験などの別の資格が必要です。第二次検定は講座の範囲外なので、この記事では詳しく扱いません。

受検手数料は次のとおりです(いずれも非課税)。

区分 受検手数料
第一次検定のみ 6,350円
第一次検定・第二次検定 12,700円

インターネットで申し込む場合は、別に事務手続手数料250円(税込)がかかります。

合格率の目安

全国建設研修センターが公表した合格者の発表資料では、次のとおりです。

実施回 受検者数 合格者数 合格率
令和7年度(第一次・第二次検定の受検者のうち第一次検定と、第一次検定〔後期〕の合計) 9,409人 5,752人 61.1%
令和8年度 第一次検定(前期) 5,570人 3,483人 62.5%

前期と後期は別々に発表されます。数字を見るときは、年度と回を確かめてください。合格率は受検者に対する合格者の割合です。

合格すると「技士補」を名乗れる

第一次検定に合格すると、「2級管工事施工管理技士補」と称することができます。所定の手続きで、国土交通大臣から第一次検定合格証明書が交付されます。第二次検定に合格すると、「2級管工事施工管理技士」を名乗れます。

技士補・技士の称号は、建設業法に基づく制度です。制度の細かい違いは、別の記事で整理する予定です。

勉強の進め方と講座への導線

第一次検定は40問ですが、必須15問は逃げられず、選択は区分ごとに問題を選べます。得意な区分を作り、必須の区分を固めると、24問に届きやすくなります。

2級管工事施工管理技士講座では、第一次検定の範囲を、一般基礎・空調と換気・給排水衛生・設備全般・施工管理・法規の順に、動画の授業で学べます。第二次検定(記述式)は講座の範囲外です。

よくある質問

Q. 第一次検定は何問解答しますか?

必須問題15問と選択問題25問の、合計40問です。

Q. 何点で合格ですか?

得点60%以上が基準で、40問なら24問以上の正解が目安です。試験の実施状況によって変更される可能性があるため、受検する回の案内で確認してください。

Q. 実務経験がなくても受検できますか?

第一次検定は、令和8年度中に17歳以上であれば、学歴・実務経験を問わず受検できます。

Q. 試験問題は見られますか?

全国建設研修センターのホームページで、試験の翌日から1年間公表されます。

まとめ

  • 第一次検定は、必須15問+選択25問の40問を解くマークシート方式
  • 合格基準は得点60%以上(24問以上の正解が目安)。変更の可能性は手引で確認する
  • 17歳以上なら学歴・実務経験を問わず受検できる。手数料は6,350円(第一次検定のみ)
  • 合格率は令和7年度61.1%、令和8年度前期62.5%。年度と回を添えて見る
  • 合格すると2級管工事施工管理技士補を名乗れる

参考にした情報

記事の内容は、記載の日付時点で確認した情報にもとづいています。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。内容に誤りを見つけた場合は、お問い合わせからお知らせください。確認のうえ修正します。

2026年10月29日約7分で読めます
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