1級管工事施工管理技士の第一次検定は、年に1回だけ行われます。令和8年度は9月6日(日)に実施され、申込みは5月7日〜5月21日のインターネット受付でした。受検手数料は12,700円(非課税)です。
この記事では、「次はいつ受けられるのか」「何を準備して、いつまでに申し込むのか」を、実施機関の全国建設研修センターの公式資料で確認できた範囲でまとめます。日程や手数料は年度ごとに変わるため、数字は令和8年度のものとして読んでください。
試験日はいつ? 令和8年度の日程
1級管工事施工管理技術検定は、国土交通大臣の指定を受けた一般財団法人 全国建設研修センターが実施します。令和8年度の日程は次のとおりです。
第一次検定は年に1回で、後期だけ、前期だけという分け方はありません。落ちた場合も、次に受けられるのは翌年度の同じ時期です。
令和9年度の日程は?
2026年11月2日時点では、全国建設研修センターの1級管工事のページに令和9年度の記載はありません。民間のサイトに「例年このころ」という予想が載っていることがありますが、公式の発表ではありません。受検を考えている人は、全国建設研修センターのページで令和9年度の案内が出るのを確認してください。
令和8年度は申込期間がわずか2週間(5月7日〜5月21日)でした。例年と同じ時期になるとは限りませんが、春に申込期間が来る可能性を見込んで、早めにサイトを確認する習慣をつけておくと安心です。
試験当日のスケジュール
令和8年度の受検の手引に載っている、第一次検定の1日の流れです。
手引には、受検票を机の上に置くこと、受検票がないと受検できないことが書かれています。受検票をなくした場合は、試験当日に会場の受付で再発行の手続きができます。
申込みの流れ — インターネットのみ
令和8年度の第一次検定の申込みは、全国建設研修センターのホームページからインターネットで行いました。受検の手引と申込みのページから、手順の要点をまとめます。
準備するものは? 住民票コードと顔写真
準備で迷いやすいのは次の2つです。
- 住民票コード(11桁の数字):マイナンバー(12桁)とは別の番号です。自分の住民票コードが分からないときは、住んでいる自治体に問い合わせるよう手引に書かれています。
- 顔写真データ(JPEG形式):試験当日の本人確認に使われ、検定の合格証明書にも印刷されます。手引には、申込日から6か月以内に撮影した、正面・無背景で鮮明なもの、サングラスやマスク、帽子を着けていないもの、といった条件が書かれています。
申込みのページには、申込用の個人ページの作成と実務経験の登録は通年で使える、と書かれています。ただし第一次検定の申込みそのものは、期間外には受け付けられません。
申込みを代行する業者に注意
手引には、全国建設研修センターに似た名称を使って申込手続きの代行をうたう業者がいるので注意するよう、という趣旨の記載があります。申込みは受検者本人が、公式サイトから行います。
受検手数料はいくら? 支払方法と期限
支払いで気をつけたい点は2つです。
- コンビニ決済を選べるのは、申込受付の締切日の3日前までです。
- 払込期限は申込受付の締切日と同じです。期限までに払い込まないと、申込みが無効になります。
申込みの時点で締切が近いときは、すぐ払えるクレジットカード決済のほうが確実です。
「第一次検定のみ」と「第一次・第二次」の違いに注意
申込みの区分は、いったん決めると変えられません。申込みのページには、申込締切後に検定区分や新・旧受検資格を変更することはできない、と書かれています。
手引には、「第一次検定のみ」で申し込んだ人は、第一次検定に合格しても同じ年度内の第二次検定は受けられず、第二次検定の受検資格を満たしたあとの翌年度以降に申し込むことになる、と書かれています。第一次検定に合格した人は、その後は期間や回数の制限なく、第二次検定からの受検になります。
今年度に第二次検定も受けるつもりなら、必ず「第一次検定・第二次検定」で申し込む必要があります。第二次検定の受検資格は、第一次検定の合格後の実務経験などで決まるため、自分が対象になるかは全国建設研修センターのページで確かめてください。
申し込んだあとに困ったら — 取消と変更
手引から、申込後の手続きの要点です。
- 受検の取消:令和8年度は7月31日(金)(消印有効)までに「受検辞退届」を郵送した人に限り、取消を受け付けていました。受検手数料は郵送料・為替発行料を差し引いて返金されます。締切日を過ぎると、手数料は返金されません。
- 住所・氏名などの変更:受検票や結果通知書が届かなくなるので、変更があったら所定の届を出します。
- 試験会場:受検票でお知らせされます。それまでは会場は確定しておらず、毎年同じ会場とは限りません。
日程が決まるまでに何をするか
公式の日程が出る前でも、準備できることはあります。
- 全国建設研修センターの1級管工事のページを、年に何度か開いて新しい案内が出ていないか確認する
- 住民票コードを調べ、顔写真データを撮っておく
- 第一次検定の合格基準(全体60%以上かつ応用能力50%以上)を押さえ、学習の計画を立てる
1級管工事施工管理技士講座は、第一次検定の対策講座です。基礎、空調、衛生、設備全般、施工管理法、法規までの72本の授業を、AI音声の動画とスマホの確認問題で進められます。料金は月額 3,317円〜(年額プラン39,800円・一括払いの月あたり)です。この講座が対応しているのは第一次検定のみで、第二次検定(経験記述・記述式)には対応していません。
試験の形や合格基準は、1級管工事施工管理技士の第一次検定とは?で整理しています。
よくある質問
Q. 試験は年に何回ありますか?
第一次検定は年に1回です。令和8年度は9月6日(日)に実施されました。
Q. 申込みは郵送でもできますか?
令和8年度の第一次検定(第一次検定のみ・新受検資格)は、インターネットのみの受付でした。申込用紙の販売はありません。
Q. 受検手数料はいくらですか?
令和8年度は12,700円(非課税)です。インターネット申込では事務手続手数料250円が別にかかります。
Q. 令和9年度の試験日は決まっていますか?
2026年11月2日時点では、全国建設研修センターの公式ページに令和9年度の記載はありません。公式の案内が出るのを待って確認してください。
まとめ
- 第一次検定は年1回。令和8年度は9月6日(日)、申込みは5月7日〜5月21日のインターネットのみ
- 受検手数料は12,700円(非課税)に事務手続手数料250円。支払いはクレジットカードかコンビニ。期限を過ぎると申込みは無効
- 申込みには住民票コード(11桁)と顔写真データが必要。「第一次検定のみ」で申し込むと同年度の第二次検定は受けられない
- 令和9年度の日程は未掲載。日程・手数料は年度ごとに変わるので、最新は全国建設研修センターで確認する
申込期間は短く、区分は後から変えられません。公式サイトで新年度の案内を確認し、必要なものを先にそろえておきましょう。