2級土木施工管理技士の第一次検定は、令和8年度は年2回(前期6月7日・後期10月25日)に行われ、申込みはインターネットのみでした。受検手数料は第一次検定だけなら6,000円(非課税)です。この記事では、全国建設研修センターの案内をもとに、試験日・申込みの受付期間・手数料・支払い方法・取消の考え方を整理します。これから受検を考える人が、申込みの時期を逆算するための記事です。
ここで書く日程と金額は令和8年度のものです。2026年11月2日に公式ページを確かめた時点では、令和9年度の案内はまだ載っていませんでした。受検する年度の案内は、必ず全国建設研修センターで確認してください。
試験は年に何回? 前期と後期の違い
令和8年度の第一次検定は、前期と後期の2回ありました。
後期の10月25日は、第二次検定の試験日と同じです。第一次検定(後期)の合格発表は12月2日、第二次検定の合格発表は令和9年2月3日(水)と案内されています。
前期は種別「土木」だけの試験です。「鋼構造物塗装」「薬液注入」の第一次検定を受けたい人は、後期を選ぶことになります。2級土木の講座で学べるのは種別「土木」の第一次検定だけなので、この記事でもその前提で書きます。種別ごとの問題数など試験の形は、第一次検定の全体像を整理した記事にまとめています。
申込みの受付期間はいつ? 時期を逆算する
令和8年度の受付期間は、前期が3月4日から3月18日までの約2週間、後期が7月8日から7月22日までの約2週間でした。どちらも短いので、受付が始まる前に準備を終えておくのが安全です。
全国建設研修センターのページには、「申込受付期間を過ぎた場合は、いかなる理由があっても受検申込できません」と書かれています。試験日の約3か月前に受付が始まり、約2週間で終わると覚えておくと、カレンダーに入れやすくなります。
令和8年度の形で逆算すると、前期(6月)を受けるなら3月上旬〜中旬、後期(10月)を受けるなら7月上旬〜下旬が申込みの時期でした。令和9年度の日付は、公表を待って確認します。
受検手数料はいくら? 支払い方法は?
令和8年度の受検手数料は、次のとおりです(すべて非課税)。
インターネットで申し込む場合は、上の手数料のほかに**事務手続手数料250円(税込)**が必要です。第一次検定だけを前期に受けるなら、手数料6,000円に250円を足した6,250円が目安になります。
支払い方法は、クレジットカード決済かコンビニエンスストア決済を選べます。前期の受検の手引には、次のように書かれています。
- コンビニ決済を選べるのは、申込受付締切日の3日前まで
- 払込期限は、申込受付締切日と同じ日
- 払込期限までに支払いがないと、申込みが無効になり受検できない
- クレジットカードは VISA・Master・JCB・アメリカン・エクスプレス・Diners が使える
令和8年度の後期も、コンビニ決済を選べる期間は7月8日から7月19日まで、クレジット決済は7月22日までと案内されていました。支払いが遅れると申込みそのものが無効になる点は、いちばん注意したいところです。
申込みに必要な準備は?
前期の受検の手引には、申込みの前の準備として、住民票コード(11桁の数字)や、申込者の顔写真データ(JPEG形式)などが挙げられています。申込みは受検者本人が行うことになっています。
申込みの入力画面で慌てないよう、受付が始まる前に、次のものを手元に用意しておきましょう。
必要書類の細かい条件は年度や区分で変わるので、受検年度の手引で確かめてください。
申込みを取り消したいときは?
前期の手引では、受検の取消を受け付けるのは、決められた日(令和8年度の前期は5月1日の消印有効)までに「受検辞退届」を郵送した人に限られていました。返金は、郵送料と為替発行料を差し引いた金額が普通為替で行われる、とされています。
取消の締切日を過ぎると、受検手数料の返金はできません。試験当日に急な用事で受けられなくなっても、締切後は返金されないため、日程が確実でないときは、申込みの前に予定を確かめておくことが大切です。
なお、自然災害などの不可抗力で試験の実施が困難になった場合は、原則として再試験は行わず、受検手数料を返金すると手引に書かれています。
第二次検定の申込みはどう違う?
第一次検定だけの申込みはインターネットのみです。一方、第二次検定には、令和6年度からの「新受検資格」と、令和5年度までの「旧受検資格」があり、令和10年度までは経過措置としてどちらでも受検できます。申込みの方法も資格区分で違います。
- 新受検資格の第一次検定・第二次検定、第二次検定のみ:インターネット
- 旧受検資格の第一次検定・第二次検定、第二次検定のみ:書面(申込書)。申込書は1部1,000円(消費税込)で、令和8年度は6月23日から販売
第二次検定の受検資格と申込みは、この講座の範囲外です。ここでは違いがあることだけ押さえ、詳しくは公式の案内で確認してください。
学習計画への落とし込み方
申込みの時期が決まったら、そこから勉強の期間を逆算します。たとえば後期(10月)を狙う場合、受付が始まる7月上旬までに全体像をつかんでおくと、申込みと学習を並行して進められます。2級土木施工管理技士講座は、第一次検定(種別:土木)の範囲を授業で順に学べる講座です。料金は月額 2,484円〜(年額プラン29,800円・一括払いの月あたり。月額プランは3,980円)で、第二次検定は含みません。
受検手数料や日程は年度ごとに変わります。申込み前に「その年度の受検の手引」と、全国建設研修センターの2級土木のページで最新の情報を確認する習慣をつけましょう。
よくある質問
Q. 第一次検定だけを受ける場合も、インターネット申込みですか?
はい。令和8年度の案内では、第一次検定のみの申込みはインターネットのみで、申込用紙の販売はありません。
Q. 受検手数料のほかにかかる費用はありますか?
インターネット申込みでは、事務手続手数料250円(税込)が別にかかります。
Q. 申込期間を過ぎてしまったらどうなりますか?
全国建設研修センターのページでは、申込受付期間を過ぎるといかなる理由があっても申込みできないとされています。次の機会を待つことになります。
まとめ
- 令和8年度の第一次検定は前期(6月7日・種別「土木」のみ)と後期(10月25日)の年2回
- 申込みはインターネットで、受付期間は約2週間と短い(前期3月、後期7月)
- 手数料は第一次検定のみ6,000円(非課税)+事務手続手数料250円
- コンビニ決済は締切3日前まで。払込期限に遅れると申込みが無効になる
- 日程と金額は年度で変わる。令和9年度は公表後に公式サイトで確認する