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試験の基礎

2級土木施工管理技士の第一次検定とは? 45問解答・合格基準・試験時間を整理

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2級土木施工管理技術検定の第一次検定(種別:土木)の内容を、全国建設研修センターの資料で整理。必須24問・選択21問の計45問、60%以上(27問以上)で合格、試験時間、受検資格、手数料、合格率までまとめました。

トーレス先生
トーレス

2級土木施工管理技術検定の第一次検定(種別:土木)の内容を、全国建設研修センターの資料で整理。必須24問・選択21問の計45問、60%以上(27問以上)で合格、試験時間、受検資格、手数料、合格率までまとめました。

この記事の要点

  • 種別「土木」の第一次検定は、必須24問・選択21問の計45問を解答するマークシート方式。45問中27問以上の正解(60%以上)が合格
  • 検定科目は土木工学等・施工管理法・法規の3つ。受検年度中に17歳以上なら学歴・実務経験を問わず受検できる
  • 合格すると「2級土木施工管理技士補」を名乗れる。第二次検定に合格すると「技士」
  • 令和8年度前期(種別:土木)の合格率は47.8%、令和7年度の第一次検定(後期など)は49.7%
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2級土木施工管理技士の第一次検定(種別:土木)は、必須問題24問と選択問題21問、合わせて45問を解答し、60%以上(27問以上の正解)で合格となる試験です。この記事では、全国建設研修センターの受検の手引と合格者の発表資料をもとに、試験の形・合格基準・受検資格・合格率を整理します。これから受検を考える人が、最初に全体像をつかむための記事です。

第一次検定とは? どんな試験か

2級土木施工管理技術検定は、建設業法に基づく国家試験です。国土交通大臣の指定を受けた一般財団法人 全国建設研修センターが実施しています。検定は「第一次検定」と「第二次検定」に分かれています。

第一次検定は施工管理に必要な知識を問う試験で、解答は択一式のマークシート方式です。この記事は第一次検定だけを扱います。第二次検定(記述式など)は、この記事でも2級土木施工管理技士講座でも扱っていません。

項目 第一次検定(種別:土木)
実施機関 全国建設研修センター
解答方式 択一式・マークシート方式
解答する問題数 必須24問+選択21問=45問
配点 1問1点
合格基準 得点60%以上(27問以上の正解)
試験時間(令和8年度前期) 10時30分〜12時40分
電卓 使用不可

※問題数・試験時間は年度や前期・後期で変わることがあります。受検する年度の「受検の手引」で確かめてください。

検定科目は何? 3つの科目

受検の手引では、検定科目は次の3つです。

検定科目 検定基準(手引の要旨)
土木工学等 土木工学・電気工学・電気通信工学・機械工学・建築学の概略の知識と、設計図書を読みとる知識
施工管理法 施工計画の作成方法と、工程・品質・安全などの施工管理の基礎的な知識と能力
法規 建設工事の施工管理に必要な法令の概略の知識

この3科目の中に、必須問題と選択問題があります。選択問題は、決められた数だけ選んで解答する形です。選択の区分ごとの問題数や、どれを何問選ぶかは、受検する年度の問題の注意書きで確かめてください。

合格基準は? 45問中27問以上

合格基準は、第一次検定・第二次検定とも「得点が60%以上」です(国土交通省「令和8年度技術検定の合格基準について」)。種別「土木」の第一次検定では、必須24問・選択21問の計45問を1問1点で採点し、27問以上の正解が合格になります(令和8年度の合格者の発表資料)。

国土交通省の資料には「試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性がある」とあります。「毎年27問」と決めつけず、受検年度の発表で確認してください。

同じ2級でも、種別「鋼構造物塗装」「薬液注入」は解答する問題数が40問で、合格は24問以上です。この記事の数字は種別「土木」のものです。

また、第一次検定と第二次検定を同じ日に受ける場合、第一次検定が合格基準に届かなかった人は、第二次検定が採点されません。

受検資格は? 17歳以上なら誰でも

第一次検定は、令和8年度中の年齢が17歳以上であれば受検できます。学歴や実務経験は問われません(全国建設研修センター「2級土木施工管理技術検定」)。

日程と手数料は?

令和8年度の案内では、第一次検定の機会は年2回あります。

区分 試験日 合格発表
前期(種別:土木のみ) 6月7日(日) 7月7日(火)
後期(種別:土木) 10月25日(日) 12月2日(水)

第一次検定の受検手数料は6,000円(非課税)です。インターネットで申し込む場合は、別に事務手続手数料250円(税込)がかかります。日程と手数料は年度ごとに変わります。最新は公式サイトで確認してください。

受検当日の注意点

令和8年度前期の受検の手引には、当日の持ち物と注意が書かれています。

  • 持ち物は受検票、HBの黒鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム、時計です。マークシート方式のため、ボールペンや万年筆での記入は禁止されています
  • 電卓は使えません。計算問題は筆算で解く練習が必要です
  • 計算機能・辞書機能・通信機能のある時計や、携帯電話の時計機能は使えません。試験中はすべての電子機器の使用が禁じられています
  • 試験開始後1時間以内と、試験終了時刻の10分前以降は退室できません

前期と後期で試験地の数や会場が違うため、受検票で会場を確かめ、交通機関と所要時間を事前に調べておきましょう。

合格率はどれくらい?

全国建設研修センターの合格者の発表では、種別「土木」の第一次検定は次のとおりです。前期と後期は別に発表されるため、混ぜて比べないようにしてください。

年度・区分 受検者数 合格者数 合格率
令和8年度 第一次検定(前期) 14,060人 6,723人 47.8%
令和7年度 第一次検定(後期と、一次・二次の受検者のうち第一次検定) 24,556人 12,194人 49.7%

どちらも受検者に対する合格者の割合です。おおむね2人に1人が合格している水準ですが、これは受検した人の結果であり、準備なしで受かるという意味ではありません。

合格するとどうなる? 技士補という称号

建設業法施行令第40条により、第一次検定に合格した人は「級及び検定種目の名称を冠する技士補」を称することができます。2級土木なら「2級土木施工管理技士補」です。第二次検定に合格すると「技士」を称します。所定の手続きで、国土交通大臣から第一次検定合格証明書も交付されます。

所定の実務経験がある人は、第二次検定へ進めます。第二次検定の受検資格は令和6年度から見直されています。詳しくは別の記事で整理します。

勉強はどこから始める?

第一次検定は範囲が広く、法規・土木工学・施工管理が混ざります。最初に試験の全体像をつかみ、必須問題の範囲から固めるのが基本です。2級土木施工管理技士講座では、第一次検定(種別:土木)の全区分を授業で順に学べます。講座の範囲は第一次検定のみで、第二次検定は含みません。

試験問題と正答番号は、全国建設研修センターのホームページで公表されています(公表期間は試験の翌日から1年間)。どこで公開されているかを知っておくと、学習の進み具合の確認に使えます。

よくある質問

Q. 第一次検定だけ受けて合格したら意味はありますか?

第一次検定に合格すると、技士補を称することができます。技士になるには第二次検定の合格が必要です。

Q. 学歴や実務経験がなくても受けられますか?

第一次検定は、受検年度中に17歳以上であれば受検できます。

Q. 合格点は毎年27問ですか?

令和8年度前期と令和7年度の発表では27問以上でしたが、基準は変更される可能性があります。受検年度の発表で確認してください。

まとめ

  • 種別「土木」の第一次検定は、必須24問+選択21問の45問をマークシートで解答する
  • 合格は60%以上、つまり27問以上の正解(令和8年度の発表。変更の可能性あり)
  • 受検年度中に17歳以上なら、学歴・実務経験を問わず受けられる
  • 合格すると「2級土木施工管理技士補」を名乗れる

日程・手数料・問題数は年度で変わります。申し込む前に、全国建設研修センターの最新の案内を確認してください。

参考にした情報

記事の内容は、記載の日付時点で確認した情報にもとづいています。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。内容に誤りを見つけた場合は、お問い合わせからお知らせください。確認のうえ修正します。

2026年10月31日約7分で読めます
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