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学習計画

情報セキュリティマネジメント試験 1か月で間に合わせる短期集中プラン(4週間)

公開

情報セキュリティマネジメント試験を1か月で仕上げたい人向けに、4週間の短期集中プランを紹介。試験の形式、削ってよいところ・削れないところ、週ごとの進め方、間に合わないときの判断基準まで整理しました。

トーレス先生
トーレス

情報セキュリティマネジメント試験を1か月で仕上げたい人向けに、4週間の短期集中プランを紹介。試験の形式、削ってよいところ・削れないところ、週ごとの進め方、間に合わないときの判断基準まで整理しました。

この記事の要点

  • 試験はCBT方式で随時実施。60問・120分で、合格基準は1,000点満点中600点(IPA)
  • 1か月は4週間を「理解→分野学習→演習→仕上げ」に分け、週ごとに目的を1つに絞る
  • 削るのは範囲外の周辺知識と深追い。脅威・マネジメント・対策の3分野は削らない
  • 間に合わないと感じたら、受験日を動かす判断も大切。無理に詰め込まない
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「受験を決めたのは良いけれど、あまり時間がない。1か月で間に合うだろうか」。情報セキュリティマネジメント試験について、こうした相談はよくあります。

結論から言うと、もともとITやセキュリティの基礎知識がある人なら、1か月でも計画的に進めれば挑戦できる範囲です。ただし、全くの初学者や、勉強に使える時間が少ない人には厳しい場合もあります。この記事では、試験の形式を確認したうえで、4週間の短期集中プランと、削ってよいもの・削れないものの考え方を紹介します。

1か月で合格できるかどうかは、これまでの知識と確保できる時間で変わります。このプランは合格を保証するものではありません。

先に確認する:試験の形式と受験日の決め方

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の案内(2026年10月22日確認)によると、試験の形は次のとおりです。

項目 内容
試験時間 120分(科目Aと科目Bを合わせて)
出題数 60問(科目Aと科目Bの合計)
出題形式 科目Aは四肢択一、科目Bは多肢選択式
実施方式 CBT方式で随時実施
合格基準 総合評価点が600点(1,000点満点)以上
採点方式 IRT(項目応答理論)にもとづき、解答結果から評価点を算出

IRTとは、問題ごとの難しさなどを加味して点数を出す方式です。「何問正解で何点」と単純には決まらないので、特定の分野で大きく落とさないことを意識します。

受験日を先に仮置きする

この試験には決まった試験日がなく、申込み時に日時と会場を選びます。短期集中では、これが大きな強みです。学習を始める週のうちに、1か月後あたりで仮の受験日を決めてしまうと、勉強の「締め切り」ができます。申込みの流れは申込み方法と受験の流れで整理しています。

IPAの申込みページには、2026年12月28日以降に試験の休止を予定しているとの注記があります(2026年10月22日確認)。年内に受けるつもりの人は、日程を早めに確認してください。手数料や申込みの条件も変わることがあるため、最新は公式サイトで確認しましょう。

1か月で間に合う人、厳しい人

短期集中が向いているかを、次の表で確かめてみてください。目安であり、判定ではありません。

状況 1か月の見通し
仕事でITやセキュリティに触れている 用語の理解が早く、挑戦しやすい
ITの用語にはなじみがあるが、セキュリティは初めて 平日にも時間が取れれば挑戦できる
ITの基礎から学ぶ必要がある 1か月は厳しいことが多い。2か月を考える
平日はほぼ時間が取れない 休日に偏るため、日程の延長も検討する

2か月で組む場合は、2か月で合格をめざす学習スケジュールを参考にしてください。1か月プランは、それを半分に圧縮したものと考えると分かりやすいです。

短期集中の基本方針:削るもの、削らないもの

時間が短いほど、「何をやらないか」を決めることが大切です。

削らないもの

  • 脅威・マネジメント・対策の3分野: 当ブログの集計(平成28年春〜令和元年秋の公開問題400問)では、この3分類で約6割を占めました。詳しくは科目Aでよく出る分野ランキングにまとめています
  • 科目Bの読み方の練習: 長い文章から判断する形式なので、慣れが必要です。型は科目Bで問われる場面の型で整理しています
  • 間違えた問題の見直し: 新しい問題を増やすより、同じ問題をもう一度解くほうが、短期間では効果が出やすくなります

削ってよいもの

  • 細かい数値や年号の暗記: 公式の試験案内で問われる範囲を超えて、細部を暗記しない
  • 出題の少ない分野の深追い: ネットワークや法規は、基本だけ押さえて演習で補う
  • 完璧な理解を待つこと: 分からない用語は付箋に書いて先へ進み、あとで戻る

短期集中でいちばん多い失敗は、第1週に時間をかけすぎて、演習の時間が足りなくなることです。1周目は「分かった気になる」程度で次へ進み、2周目に理解を深めるのがコツです。

4週間のプラン

平日は1〜1.5時間、休日は2〜3時間を取る想定の例です。仕事の状況に合わせて、時間は増減してください。

週 目的 やること
第1週 全体像をつかむ 基本概念と脅威を一通り学ぶ
第2週 対策とマネジメント 対策・ISMS・リスク管理を学ぶ
第3週 演習 科目Aの問題演習、科目Bの型の練習
第4週 仕上げ 弱点の補強、通しで120分

第1週:基本概念と脅威

最初の週は、言葉をそろえます。

  • 機密性・完全性・可用性(CIA)と、資産・脅威・脆弱性・リスクの関係
  • マルウェア、標的型攻撃、パスワードへの攻撃、Webの攻撃の種類

土台になる言葉の整理は、機密性・完全性・可用性の違いと脅威・脆弱性・リスクの違いが役に立ちます。ここで気をつけたいのは、攻撃は名前を覚えるだけでなく、「何が狙われて、どう防ぐか」までセットで見ることです。たとえばXSSとCSRFのように紛らわしいものは、XSSとCSRFの違いのように比較表にして整理すると、短時間で区別がつきます。

第2週:対策とマネジメント

出題の中心である分野を学びます。

ここは範囲が広いので、1日に1テーマと決めると進みます。「対策は脅威とセットで」という意識を持つと、週の終わりに頭の中でつながります。

第3週:演習

学んだ知識を、問題を解いて「使える形」にする週です。

  • 科目Aは、分野別に解く。間違えた問題には、「知らなかった」か「知っていたのに選べなかった」かを一言でメモする
  • 科目Bは、場面(誰が・何を・どんな規程で)を整理してから設問を読む練習をする
  • IPAが公開している過去問題・公開問題を使う場合は、公式サイトに掲載されているものを使う

間違えた問題は、翌日にもう一度解きます。1か月という短い期間では、「一度解いて終わり」にしないことが得点に直結します。

第4週:仕上げ

最終週は、新しい範囲に手を出さず、見直しに絞ります。

  • 第3週のメモを見直して、弱点の分野に戻る
  • 120分を通して解き、時間配分を体で覚える(科目Aは手早く、科目Bに考える時間を残す)
  • 前日は早めに休み、当日の持ち物や本人確認書類を確認する

授業動画を使うなら、どう組み込むか

短期集中で時間を奪うのは、「何から読むか」を考える時間です。情報セキュリティマネジメント講座は、全体を53本の授業に分けています。内訳は、情報セキュリティの脅威10本、マネジメント12本、対策15本、法規と倫理7本、ガバナンス・サービスマネジメント・テクノロジ6本、科目B(ケース問題)3本です。1本10分前後で、通勤時間や昼休みに1本ずつ進められます。

ペースの目安は次のとおりです。

  • 第1〜2週: 1日に2〜3本を目安に、授業を一通り見る
  • 第3週以降: 授業は分からない所の見直しにとどめ、演習を中心にする

授業で出てきた疑問は、AI講師トーレスに質問できます(毎月の質問回数の上限は講座ごとに決まっています)。独学でも、上の4週間の流れは同じように使えます。

料金は、月額 817円〜(年額プラン9,800円・一括払いの月あたり)です。月額プランは2,980円で、1か月だけ使う場合は月額プランを選べます。最新の料金は講座ページで確認してください。

間に合わないと感じたときの判断

第3週の終わりに、演習の手応えが足りないと感じることもあります。そのときは、次の順で考えます。

  1. 弱点が特定の分野に偏っているか: 偏っているなら、残りの時間でその分野に戻る
  2. 科目Bの読み方が固まっていないか: 型の練習に時間を回す
  3. 全体として足りないか: 受験日を1〜2週間後ろにずらす。この試験は随時実施なので、日程を動かす選択肢があります(変更の条件は申込み時の案内で確認してください)

仕上がっていない状態で受けるより、日程を動かすほうが結果的に近道になることもあります。

よくある質問

Q. 1日どれくらい勉強すれば間に合いますか?

人によって違います。この記事の例では、平日1〜1.5時間、休日2〜3時間を想定しています。IT経験がある人はもっと短く済むこともあります。

Q. 全く初めてでも1か月で受かりますか?

ITの基礎から学ぶ場合は、1か月では厳しいことが多いです。その場合は2か月以上で計画し、受験日はあとから決めても構いません。

Q. 科目Aと科目Bはどちらを優先しますか?

科目Aの知識が科目Bの土台になるため、最初は科目Aです。第3週から科目Bの練習を加えます。

まとめ

  • 試験は60問・120分、合格基準は1,000点満点中600点。CBT方式で随時実施されるので、受験日を先に仮置きして逆算します
  • 1か月は、理解→対策とマネジメント→演習→仕上げの4週間で組みます
  • 削るのは細部と深追い。脅威・マネジメント・対策の3分野と、間違いの見直しは削りません
  • 間に合わないときは、受験日を動かす判断も選択肢に入れます

試験の概要は試験の形式と学習の進め方にもあります。まず、受験日の仮置きと第1週の範囲から始めてみてください。

参考にした情報

記事の内容は、記載の日付時点で確認した情報にもとづいています。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。内容に誤りを見つけた場合は、お問い合わせからお知らせください。確認のうえ修正します。

2026年10月22日約10分で読めます
情報セキュリティマネジメント試験短期集中1か月学習スケジュール
AI講師トーレス
月額・年額プラン・いつでも解約OK

AI講師トーレスと、合格まで最短で。

ハイクオリティの授業動画で合格レベルまで。演習で解き方を固め、つまずいたところはAI講師が支えます。 読む教材と確認問題まで、ひととおり揃っています。

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